この記事には、イヤホン大好き筆者の強い主観(趣味)が含まれている可能性があります。
メタクエストでもっと没入感を得るならイヤホンした方がいいの?
なぜならクエスト3の内蔵スピーカーには致命的な欠点があり、内蔵スピーカーだけでは没入感が半減するためです。
この記事では、以下の内容について解説しています。
- クエストの内蔵スピーカーの気に食わない部分とその改善方法
- 結局イヤホンこそ買うべきアクセサリーである理由
- 日本製ブランド『final』のおすすめイヤホンラインナップ
クエスト用のイヤホン探しているなら是非読んでみてね!
【Meta Quest 3】内蔵スピーカーの気に食わないところを暴露します!
Meta Quest 2からスピーカーの性能は格段に進化した!しかし…?
Meta Quest 3になったことで、3D空間オーディオにも対応し、音量も2と比較すると40%もアップしています。
また、スピーカー開口部も増えたため音の広がりを感じられるように。
これは嬉しい進化だね!
とはいえ、実は内蔵スピーカーに不満があります。
Meta Quest 3の内蔵スピーカーが進化したとは言え、そのスピーカーの構造からその性能が100%発揮されていないことに気付いたのです。
同時に音質が良くなる方法も発見しましたので、以下で解説します。
音の深みが全然違う!誰でも音質の改善が実感できる裏ワザとは?
さっそくMeta Quest 3の音質を簡単に改善する裏ワザを解説します。
超簡単なので是非試してみてください!
ヘッドセットを取り付けた状態で、両手をお椀型にくぼめ耳にあててみてください。
聞か猿のポーズだね!
しかし、プレイ中はコントローラーを握っているので、この裏ワザを使うことができません。
Meta Quest 3の内蔵スピーカーでは没入感が得られない!
この音を知ってしまった以上、元の音質だと物足りなくなったな。
手を離せば、元の音はスカスカに聴こえるはずです。
この実験から没入感を最大限に感じるためにイヤホンは必須ということがわかります。
一度イヤホンを付けたら元には戻れません。
Meta Quest 3でおすすめするイヤホンブランドはずばりfinal!
内蔵スピーカー自体を改良することはできないので、やはり内蔵スピーカーの欠点を補うならイヤホンを推奨します。
それじゃあ、早速イヤホン買ってこようかな。
ちょっと待って!安いイヤホンでも良いけど、粗悪品には注意だよ。
finalっていうブランドは聞いたことないよ
Audio Technica(オーディオテクニカ)やVictor(ビクター)などの音響メーカーは誰もが聞いたことがあると思います。
finalは創立2007年のまだまだ若い会社で知られていない存在ですが、『実力』『信用』『勢い』は凄まじいものがあります。
finalイヤホンの何が良いのか?解説していきたいと思います。
Meta Quest 3で遊ぶ時にfinalのイヤホンを推す5つの理由
ヘッドホン・イヤホンが大好きな筆者によるfinalイヤホンをおすすめする理由について、詳しく解説していきます。
- 音響技術への探求心・姿勢がめちゃくちゃマジメ
- 研究・製造・販売全てにおいて正真正銘のMade In Japan
- ゲーミングイヤホンとしての評価が高い
- ハイエンドモデルから手の届くエントリーモデルまで充実の品揃え
- 有線でもBluetoothでも用途に応じた幅広いラインナップ
それぞれについて詳しく解説しますね。
【finalイヤホンを推す5つの理由①】音響技術への探求心・姿勢がめちゃくちゃマジメ
final公式サイトでは、『final LAB(ファイナルラボ)』という音への探求心がつづられたコンテンツが用意されています。
音質に興味があるなら是非読んでみてね!
また、同サイトには『finalの目指すところ』からも、ユーザーに良質な音を届けたいという強い思いが伝わってきます。
私達は技術的な目標を「現実と体験が区別できない世界」いわゆるImmersive experienceの実現という極めて高いところに置いています。
引用:final公式サイト
【finalイヤホンを推す5つの理由②】研究・製造・販売全てにおいて正真正銘のMade In Japan
安価なイヤホンを探そうとした場合、Amazonを巡回すれば数百円から千円台で無数のイヤホンを見つけることができます。
どれにすれば良いか悩むな。
ただ、日本製という超絶安心感のあるイヤホンは皆無に近く、そのほとんどが海外製の商品ばかりです。
エントリーモデルなら2,000円以内で買えるので、下手な商品を購入するくらいならfinalにした方が明らかに安心ですよね。
【finalイヤホンを推す5つの理由③】ゲーミングイヤホンとしての評価も高い
ゲーム用の音楽だから、音の遅延があると致命的だね。
Meta Questを使っていると、音ゲーと呼ばれるアプリを一度は体験することになりますが、音の遅れは致命的な問題です。
アーティストのライブ映像でも口の動きと音が連動していないと台無しになっちゃうね。
音のわずかな遅延がゲームの成果に大きく影響するため、瞬時の判断を鈍らせないための企業努力が高い評価を得られているのです。
【finalイヤホンを推す5つの理由④】ハイエンドモデルから手の届くエントリーモデルまで充実の品揃え
手にできる価格のエントリーモデルと言えども評価はすこぶる高く、ハイエンドモデルも数々の賞を受賞しているのは見逃せないポイントです。
騙されたと思って、まずはエントリーモデルから買ってみましょう。
2007年に設立した若い会社ですが、良質な音を一人でも多くの人に届けたいという思いが伝わってきますね。
【finalイヤホンを推す5つの理由⑤】有線でもBluetoothでも用途に応じた幅広いラインナップ!
Bluetoothは不安定な環境だと接続が途切れる…
有線接続はケーブルだらけになって邪魔…
と考える人も多いかと思います。
筆者は有線を選びましたが、安心の日本製であって選択肢が豊富なのもおすすめできるポイントです。
Meta Quest 3のイヤホンジャックは3.5mm!Bluetooth接続も可能!
有線接続は右こめかみ付近のイヤホンジャックから接続させよう!
ヘッドセットの右こめかみ側に3.5mmステレオジャックがあるので、こちらにイヤホンのミニプラグを差し込めばば完了です。
ですが特に体を動かすアプリで遊ぶ時は工夫が必要ですが、映画鑑賞などのアプリとの相性はバツグンです!
こちらもチェック!
ワイヤレス(Bluetooth)接続はとっても簡単!設定方法を解説!
Bluetooth接続したい場合は、メニューバーから時計表示を選択し、Bluetooth機器の設定をすれば完了です。
メニューは右コントローラーの∞マークを押せば開けるよ!
有線接続が間違いないですが、使うアプリによって使い分けするのもアリでしょう。
【Meta Quest 3】おすすめしたいfinalイヤホンのラインナップ7選!
ここでは、Meta Quest 3ユーザーにおすすめしたいfinal製イヤホンを7つご紹介します。
【おすすめのfinalイヤホン①】No. 1エントリーモデル 『final』E500カナル型イヤホン
E500は2,000円以下の誰もが手に入りやすい価格で、高音質を楽しめるイヤホンです。
Amazonでも8,000近くのレビューを受けるほど注目度のあるイヤホンです。
『final』E500カナル型イヤホン Xのポストを調査!
『final』E500カナル型イヤホンのスペック情報
モデル名 | E500 |
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筐体 | ABS |
ドライバー | 6.4mmダイナミック型 |
ケーブル | OFCケーブル |
感度 | 98dB |
インピーダンス | 16Ω |
質量 | 15g |
コード長 | 1.2m |
公式サイト販売価格 (2024年3月現在) | ¥1,980 税込 |
【おすすめのfinalイヤホン②】VGP2021受賞! E3000カナル型イヤホン
僕はこのイヤホンを購入しました。
パッケージもおしゃれだね!
若干ドンシャリな雰囲気もありましたが、中音域の解像度が高くそれぞれの音のツブがはっきり聞こえるという印象を受けました。
エージングが進んで、ドンシャリが落ち着き音の温かみが感じられるようになりました。
E3000は3~4,000円の範囲で購入できるので、誰でも手に入る価格帯というのも嬉しいポイントです。
『final』ZE3000カナル型イヤホン Xのポストを調査!
『final』E3000カナル型イヤホンのスペック情報
モデル名 | E3000/E3000C |
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筐体 | ステンレス 鏡面仕上 |
ドライバー | 6.4mmダイナミック型 |
ケーブル | OFCケーブル |
感度 | 100dB |
インピーダンス | 16Ω |
質量 | 14g |
コード長 | 1.2m |
公式サイト販売価格 (2024年3月現在) | ¥5,580 税込 |
【おすすめのfinalイヤホン③】かわいい!女の子におすすめ ag COTSUBU MK2
完全ワイヤレス接続なので、有線イヤホンが気になる人や、かわいいデザインが好みの人にはおすすめできます。
価格も7,000円前後と決して安くはありませんが、これもまた手の届く価格帯というのが嬉しいですよね。
A〇PLEの某イヤホンより全然安いね。
また、3D音場の体験を得られる3Dタイプも販売されているもの見逃せません。
『ag』COTSUBU MK2イヤホン Xのポストを調査!
『ag』COTSUBUイヤホンのスペック情報
モデル名 | COTSUBU MK2(MK2/3D) |
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連続音楽再生時間 | イヤホン本体:最大5時間 ケース込み:最大20時間 |
充電時間 | イヤホン本体:約1.5時間 ケース:約2時間 |
バッテリー容量 | イヤホン本体:30mAh ケース:200mAh |
防水性能 | IPX4 |
公式サイト販売価格 (2024年3月現在) | ¥6,980(¥7,980) 税込 |
【おすすめのfinalイヤホン④】VGP2022年金賞!ZE3000 Bluetoothイヤホン
こちらも完全ワイヤレス接続のイヤホンとなっており、IPX4防水や安定的な接続が得られるaptX Adaptiveが採用されています。
ウルトラ警備隊モデルも同じ価格で買えるよ!
『final』ZE3000Bluetoothイヤホン Xのポストを調査!
『final』ZE3000イヤホンのスペック情報
モデル名 | ZE3000 |
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通信方式 | Bluetooth® 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、Qualcomm® aptX™、aptX™ Adaptive |
連続音楽再生時間 | イヤホン本体:最大7時間 / ケース込み:最大35時間 |
充電時間 | イヤホン本体:約1.5時間 / 充電ケース:約2時間 |
バッテリー容量 | イヤホン本体:35mAh / 充電ケース:300mA |
防水性能 | IPX4 |
公式サイト販売価格 (2024年3月現在) | ¥15,800 税込 |
【おすすめのfinalイヤホン⑤】VGP2023金賞&イヤホン大賞 final ZE8000 MK2フラッグシップ級
このクラスだと中々手が出せない金額となってきますが、逆に言えばfinal社の本気を感じさせるモデルと言えます。
いくつもイヤホンを持っていますが、金額に躊躇してまだ購入できていません。
「少し高いな」と思ったら、まずは手の届く価格帯のイヤホンから購入して、十分エージング※してあげることをおすすめします。
※エージング:長時間の視聴によってイヤホンの音質が変化する現象。音質が改善されることが多い。
『final』ZE8000Bluetoothイヤホン Xのポストを調査!
『final』ZE8000 MK2カナル型イヤホンのスペック情報
モデル名 | ZE8000 MK2 |
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通信方式 | Bluetooth® 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、Qualcomm® aptX™、aptX™ Adaptive |
連続音楽再生時間 | 最大5時間 / ケース込み:最大15時間 *急速充電:5分で45分の音楽再生 |
充電時間 | イヤホン本体:約1.5時間 / 充電ケース:約2時間 |
防水性能 | IPX4 |
公式サイト販売価格 (2024年3月現在) | ¥36,800 税込 |
【おすすめのfinalイヤホン⑥】圧倒的な臨場感と躍動感のB1
B1は、特に楽器やボーカルの解像度が高くライブステージの中央に立つ感覚を体験できるのが特徴です。
でも、やっぱりお高いんでしょ?
販売価格は8万円弱とかなり戸惑ってしまう価格体ですが、公式サイトであれば手数料無料の分割払いも可能です。
音が好きなら1本は高級イヤホンを持っても良いと思います。
『final』B1カナル型イヤホン Xのポストを調査!
『final』B1カナル型イヤホンのスペック情報
モデル名 | B1 |
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型番 | FI-B1BDSSD |
筐体 | ステンレス鏡面仕上 |
ドライバー | 1D+1BA(ネットワークレス) |
コネクター | MMCX |
ケーブル | OFCシルバーコートケーブル |
感度 | 94dB |
インピーダンス | 13Ω |
質量 | 36g |
コード長 | 1.2m |
公式サイト販売価格 (2024年3月現在) | ¥79,800 税込 |
【おすすめのfinalイヤホン⑦】final正真正銘のフラグシップモデルA8000
価格を見た瞬間、目まいがしましたが簡単にA8000の特徴を公式サイトより引用します
A8000には極めて軽量で音速が速い理想の振動板材料とも言われる極薄ベリリウム箔(トゥルーベリリウム)を成形した振動板を採用しました。(中略)音の立ち上がりの鋭さや、消えてゆく音の余韻が明確に感じられ、音と音との間の静けさをも感じられるようになります。
final公式サイトより引用
なんだか難しい技術だけど、ここまで音へのこだわりがあるイヤホンが気になる!
『final』A8000カナル型イヤホン Xのポストを調査!
『final』A8000カナル型イヤホンのスペック情報
モデル名 | A8000 |
---|---|
型番 | FI-A8DSSD |
筐体 | ステンレス |
ドライバー | ダイナミック型_x0008_(Truly Beryllium diaphragm) |
コネクター | MMCX |
ケーブル | OFCシルバーコートケーブル |
感度 | 102dB |
インピーダンス | 16Ω |
質量 | 41g |
コード長 | 1.2m |
公式サイト販売価格 (2024年3月現在) | ¥198,000 税込 |
イヤホンを買ったらエージングで音の慣らし運転しよう!
エージングって何?
エージングとは、イヤホンのならし運転のようなもので、一定の音量以上で長時間再生し続けることにより、
- 尖った高音を柔らかくする
- 重低音のツブをはっきりさせる
などの効果があると言われています。
ただ、エージングには科学的根拠はなく「ただの思い込みである」という意見もあります。
脳内エージングと揶揄されたりもします。
また、意図的にエージングすることで、イヤホンの寿命も縮めてしまうとも言われており、全ては自己責任の範疇で行われています。
それでもやっぱり音が良くなっていると思います。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、以下の動画でエージングした人による評価はすこぶる高いです。
finalイヤホン販売者情報
社名 | 株式会社final |
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本社 | 〒212-0012 神奈川県川崎市幸区中幸町4丁目44-1(Google MAP) |
代表者 | 細尾 満 |
設立 | 2007年11月27日 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | オーディオ機器の開発、製造、販売 |
加盟団体 | 一般社団法人 日本オーディオ協会 |
記事まとめ
この記事では、Meta Quest 3にはイヤホンが必要であると解説しましたが、エントリーモデルでも十分満足できるfinalイヤホンは特におすすめです。
Made In Japanブランドだから信頼できるね!
その他、Meta Quest 3を快適に遊ぶおすすめのアクセサリーについては以下の記事でも解説しているので併せて読んでみてください。
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